クリッピングマスク作成方法
本ページではIllustrator、Photoshop、CLIP STUDIO PAINT(クリスタ)の3つでマスクをかける方法をご紹介します。
※ibis paintは「.ai」「.psd」形式が読み込めないため対象外となります。
- Illustrator
- Photoshop
- CLIP STUDIO
llustrator
データ制作の流れ
※「03白押さえを作成する」についてあらかじめテンプレートには白押さえが作成されているため、そのままで問題ない場合は白押さえの作成は不要です。
ご自分で作った白押さえにしたい方のみ、03の項目をお読みください。
- 01
- イラスト配置
-
テンプレートを開き、「表デザイン」レイヤーを選択してからイラストを読み込む。(そのままテンプレート上にイラストを描いてもOKです)
- 02
- クリッピングマスク作成
-
「マスク用」レイヤーを「表デザイン」レイヤーの上に移動し、マスクとデザインを同時選択(ドラックして二つとも選択)します。
その後、「オブジェクト」メニュー>「クリッピングマスク」>「作成」をクリック。
-
「マスク用」レイヤーと「表デザイン」レイヤーを同時に選択して結合します。
- 03
- 白押さえを作成する
-
※ご自分で白押さえデータを作りたい方のみ
白押さえとは、CMYK4色の印刷を鮮やかに発色させるための下地のような役割を担っています。
白押さえがないと透け感のある仕上がりとなります。
-
ご自分で白押さえデータを作る時は、あらかじめ作成してある「白押さえ」のデータを削除し、K100かつデザインと同位置にご希望の白押さえを作成してください。
-
黒一色にするには「カラーピッカー」の値を「#000000」にしてください。
達人テクニック
-
印刷時のわずかなズレにより、白押さえがはみ出る場合がございます。
白押さえを0.1mm小さくすると防ぐことができます。
-
細いデザインに白押さえをつけると、はみ出しが目立ってしまう可能性があります。
デザインの色が濃ければ、白押さえを付けない方がキレイに仕上がります。
-
白押さえの濃度も変更できますが、データと実際の仕上がりに差がでやすい上級者向けのデザインです。お試し印刷のご利用がオススメです。
- 04
- 完成!
-
レイヤーがこのような状態になっていれば完成です。
(可能であれば、裏面にデザインがない場合は「裏デザイン」レイヤーは削除してください)
デザイン配置の注意点
-
DIC・PANTONE等に代表される色の指定、特色はご利用いただけません。
あらかじめCMYK4色で制作いただくか、特色が使用されている場合は分解してください。
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パターンスウォッチを使用した場合は必ずラスタライズ してください。
弊社でデータを開いた際、柄の位置が変わる恐れがあります。
-
使用効果・ブラシはアピアランスの分割、またはラスタライズを行ってください。
上記が未処理なため仕上がりに不具合があった場合は、初期不良の保証対象外となります。※弊社では上記に関してエラーチェックを行いません。
-
解像度は350dpiで作成してください。
-
カラーモードは「CMYK」で作成してください。
「RGB」で作成すると、印刷の際に色味に差が出る可能性があります。
Photoshop
データ制作の流れ
※「03白押さえを作成する」についてあらかじめテンプレートには白押さえが作成されているため、そのままで問題ない場合は白押さえの作成は不要です。
ご自分で作った白押さえにしたい方のみ、03の項目をお読みください。
- 01
- デザインを配置する
テンプレートを開き、イラストを読み込みます。(そのままテンプレート上にイラストを描いてもOKです)
- 02
- クリッピングマスクを作成する
-
イラストのレイヤーを「マスク用」レイヤーの上に移動し、「クリッピングマスクを作成」
「マスク用」レイヤーと「表デザイン」レイヤーを同時に選択して結合します。
- 03
- 白押さえを作成する
-
※ご自分で白押さえデータを作りたい方のみ
白押さえとは、CMYK4色の印刷を鮮やかに発色させるための下地のような役割を担っています。
白押さえがないと透け感のある仕上がりとなります。
-
ご自分で白押さえデータを作る時は、あらかじめ作成してある「白押さえ」のデータを削除し、K100かつデザインと同位置にご希望の白押さえを作成してください。
-
K100にするには「カラーピッカー」の値を「#000000」にし、上部バーの「イメージ」の「モード」より「グレースケール」に変換します。
達人テクニック
-
印刷時のわずかなズレにより、白押さえがはみ出る場合がございます。
白押さえを0.1mm小さくすると防ぐことができます。
-
細いデザインに白押さえをつけると、はみ出しが目立ってしまう可能性があります。
デザインの色が濃ければ、白押さえを付けない方がキレイに仕上がります。
-
白押さえの濃度も変更できますが、データと実際の仕上がりに差がでやすい上級者向けのデザインです。
お試し印刷のご利用がオススメです。
- 04
- 完成!
-
レイヤーがこのような状態になっていれば完成です。
(可能であれば、裏面にデザインがない場合は「裏デザイン」レイヤーは削除してください)
デザイン配置の注意点
-
DIC・PANTONE等に代表される色の指定、特色はご利用いただけません。
あらかじめCMYK4色で制作いただくか、特色が使用されている場合は分解してください。
-
解像度は350dpiで作成してください。
-
カラーモードは「CMYK」で作成してください。
「RGB」で作成すると、印刷の際に色味に差が出る可能性があります。
CLIP STUDIO
データ制作の流れ
※「03白押さえを作成する」についてあらかじめテンプレートには白押さえが作成されているため、そのままで問題ない場合は白押さえの作成は不要です。
ご自分で作った白押さえにしたい方のみ、03の項目をお読みください。
- 01
- デザインを配置する
まずは使用するテンプレートをクリップスタジオで開きます。
★アプリ版では、「ファイルAppから作品を開きます」でテンプレートを読み込んでください。
その後、ファイル>読み込み>画像 で使いたいイラストを読み込みます。(読み込まず、テンプレート上にイラストを描いても問題ありません)
★アプリ版では左上の三本線(メニュー)>ファイル>読み込み
- 02
- クリッピングマスクを作成する
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レイヤーを画像の順番に変更し、イラストのレイヤーを選択した状態で赤枠に囲まれた「下のレイヤーでクリッピング」をクリックします。
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そのまま「下のレイヤーに結合」を1度クリックして「マスク用」レイヤーと結合し、そのままもう1度クリックして「表デザイン」レイヤーと結合します。
- 03
- 白押さえを作成する
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※ご自分で白押さえデータを作りたい方のみ
白押さえとは、CMYK4色の印刷を鮮やかに発色させるための下地のような役割を担っています。
白押さえがないと透け感のある仕上がりとなります。
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ご自分で白押さえデータを作る時は、あらかじめ作成してある「白押さえ」のデータを削除し、K100かつデザインと同位置にご希望の白押さえを作成してください。
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K100にするには「色の設定」の「HEX」を「000000」にします。
達人テクニック
-
印刷時のわずかなズレにより、白押さえがはみ出る場合がございます。
白押さえを0.1mm小さくすると防ぐことができます。
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細いデザインに白押さえをつけると、はみ出しが目立ってしまう可能性があります。
デザインの色が濃ければ、白押さえを付けない方がキレイに仕上がります。
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白押さえの濃度も変更できますが、データと実際の仕上がりに差がでやすい上級者向けのデザインです。
お試し印刷のご利用がオススメです。
- 04
- 完成!
-
レイヤーが画像の通りになっていれば完成です!
(可能であれば、裏面がない場合は「裏デザイン」レイヤーは削除してください。)