アクキーの白打ち(白押さえ)ってなに?

「アクリルグッズの達人」の達人(見習い)の長谷川1号です。
印刷業界は独自の専門用語があり、Webの世界から来たネット住人の私にはわからない「なにそれ?おいしいの?」という言葉もチラホラあります。

例えば、白打ち・白押さえとか…

僕の考えた白打ち と 白押さえのイメージ

白打ち(白押さえ)とは?

白打ち(白押さえ)とは、透明な素材や色の濃い素材に印刷する時に、一度白いインクで塗ってからから再度その上から印刷することでキレイに色を発色させる方法です。白引き・白版などとも呼ばれます。
市販のプリンターは、白い紙にカラーのインクを印刷し、白は印刷しないものとなっています。プリント白い紙ではなく、色紙で印刷すると、白い部分が白くならず色紙の色になってしまいます。

アクリル板は透明なので、インクを印刷しない所は透明になります。

アクリルグッズの達人(アク達)では、CMYKWclの6色印刷(C:シアン・水色、M:マゼンタ・赤紫色、Y:イエロー・黄色、W:ホワイト・白色、CL:クリア・透明)なので色鮮やかな仕上がりになり、白もキレイに印刷することができます。

UVプリンター最新のアクリル専用機械だからめっちゃキレイ

ただ、アクリルに印刷した場合は色を付けたところもうっすらと色が透けてしまいます。
色が透けないように下地に白色のインクを印刷して「白打ち(白押さえ)」することで白い紙に印刷したようにキレイに色を発色することができます。

また、透明なアクリルの特性を活かして、あえて「白打ち(白押さえ)」しないことで、透明感のある透けた色を表現をすることが可能です。

白打ちと、白打ちなしで透明感のある表現の例

白打ちサンプル1瓶の透明感を出すためにキャラクターだけを不透明になるように白打ち

白押さえサンプルビニールの浮き輪に透明感があって良いですね

背景が透ける

ただ、背景の色が濃いと半透明の色が見えにくいので注意!
白押さしている箇所はくっきりくっきり「白押さえは大事だ!」

白版サンプルパッと見ではわかりにくいですが・・・

足元にご注意

こちらは足元が透けて見える感じがなんともグッド!

ちなみにアク達では、「白押さえ」と呼んでいます。

「白打ち」より「白押さえ」の方がやさしい感じがしてなんか好きなのですが、それは私が優しさに飢えてるだけでしょうか?(優しくしてあげてください。)

データ入稿時は、フルカラーのレイヤー「デザインレイヤー」とは別に、白押さえのみの「白押さえレイヤー」に分けて入稿データを作成していただくのですが、K:ブラック(黒)100%にて作成していただきます。

黒で白押さえ

白押さえなのに黒いって「わけがわからないよ」という感じですが

詳しくは、コチラをご確認ください

アクリルグッズの達人 データ制作ガイド(基本編)
 http://acryltatsujin.com/guide_data.html

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