「アンカーポイントの量が多い」と言われたら?意味や減らし方を解説

こんにちは!「アクリルグッズの達人」です。
アクリルキーホルダーやアクリルスタンドなどのグッズを作ろうとしたとき、印刷業者から「アンカーポイントの量が多い」という連絡が来たことはありませんか?

量が多いとどうなるの?そもそもアンカーポイントってどういう意味?
そんな方のために、今回は実際の仕上がり写真と、数を減らす方法も交えて徹底解説!

<目次>
・アンカーポイントの意味とは?量が多いとどうなるの?Illustrator(イラレ)での修正方法Photoshop(フォトショ)での修正方法

アンカーポイントの意味とは?

Illustrator、Photoshop上でパス(線)を操作するための点のことです。
アクリルをカットする際、機械はアンカーポイントを目指して動きます。

量が多いとどうなるの?

実際に、多いケースと適切な量のケースを比べてみました!

多いケース


データ上のアンカーポイント(点の部分)が多いことが分かります。
機械はそこを目指して動いていくので、右の写真のようにぼこぼこした部分が多い側面の仕上がりになります。(伊達巻きみたいですね)

重なっている部分がなければこのままでも制作はできますが、せっかくなら綺麗な仕上がりのグッズにしたいですよね…!

適切なケース


続いて適切な量の場合です。
上の画像と比べるとだいぶ点の量が減っていることが分かります。
側面の仕上がりも一目瞭然ですね!なめらかで触り心地がよさそうです。

ではどうやって調整するのか、IllustratorとPhotoshopの両方で解説していきます。

Illustrator(イラレ)での修正方法

この作業をする際は、「アタッチメントの穴」や「フィギュアのツメ/台座の差込口」など、
テンプレート上の素材とお客様の作成されたカットパスは別々にした状態で作業をしてください。(まとまっていると素材の形が変わってしまいます!)
すでに繋げてしまった!という方へ向けて、その場合の修正方法も後半に記載します。

1.カットパスを選択し、【オブジェクト】→【パス】→【単純化】を選択して減らします。

バージョンによって、【単純化】を押すと単純化ウィンドウが開く場合があります。
 その際は【曲線の精度】を【98%】へ変更すると、あまり形を変えずに修正できますよ♪

修正する途中で、下のようなねじれが生じることがあります。

このような状態になった時は、アンカーポイントをずらしたり、削除したりして調整してください。

すでに繋げてしまったときは…

「アタッチメントの穴」や「フィギュアのツメ/台座の差込口」など、テンプレート上の素材と
お客様の作成されたカットパスは別々にした状態で作業をしてください、と書きましたが…すでに繋げてしまった!という方で、
修正をする際は【ダイレクト選択ツール】で、動かしたくない箇所の選択を外せば、素材の形は変えずに作業できます!

Photoshop(フォトショ)での修正方法

【方法1】「アンカーポイント削除ツール」を使う

1.「アンカーポイントの削除ツール」を選択

2.不要なアンカーポイントをクリックして削除

【方法2】密集した部分を【パス選択ツール】で削除してパスを書き直す

1.「パス選択ツール」を選択

2.パスが密集している場所を選択し、「Deleteキー」で削除

3.ペンツールで途切れた箇所のアンカーポイントをクリック → 繋げたいパスをクリック

まとめ

カットパスの制作は慣れないことも多くて難しいですよね。
手間を考えるとそのまま制作できるならしてほしい!という方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、皆さまによりご満足いただけるような商品をお届けしたい…!
そんな気持ちで今回のブログを作成しました。
せっかく想いのこもったオリジナルのグッズなので、ぜひ納得のいくまで突き詰めてくださいね。

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